手合

中野です。

昨日、6月14日は試合でした。

囲碁の試合のことを「対局」と言ったり「手合」と言ったりします。

午前10時に対局開始で、終わったのは多分17時台。

検討(感想を述べ合ったり、ここでこう打っていたらどうだっかを検証したりする時間)が終わったら18時を過ぎていました。


持ち時間が各3時間あります。そして、最後の5分間になると、1分以内に打てばカウントしない→「秒読み」というシステムが適用されるので、残り5分からは延々と打ち続けられます。(早く打たないといけないので、ミスが出やすくなる)

昨日は僕が早々に秒読みになり、そしてミスも出て、苦しい形勢になりました。

後から相手も秒読みになり、そのこともあってか作戦の判断を誤ってしまい、形勢も混沌としていきました。

両者秒読みで17時を過ぎて終局というのは、大熱戦と言って良いです。

最近の手合では、17時まで打っているケースは少ないので。


そう、何を書きたいかというと、来月(7月)から芦屋囲碁サロンの営業時間を増やす、夜の営業も開始したいと考えていました。以前のブログで「水、金曜日の~20時か20時半か・・・」と書いたと思います。

水曜日は、関西棋院の棋士の手合日です。

しかし最近は手合が早く終わることが多いので、手合がある日でも18時までに囲碁サロンに行けるかな・・・くらいに考えていました。

熱戦になったら難しいですね。時間を気にしながらの対局なんてのもまずいですから、水曜の夜営業はスタッフの確保から考えないといけませんでした。

とりあえずは、金曜の夜営業のみの開始で、様子を見ていきたいと思います。←7月からです。

あ、昨日は幸いに勝ちでした。


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